毎日パスタを食べても痩せた人の方法や、パスタでも痩せる理由などをまとめています。
多くのダイエット方法がありますが、「毎日パスタを食べても痩せた!」という声が上がっています。
パスタ料理は一人暮らしの味方でもありますが、「炭水化物だと太るんじゃないの?」「本当にダイエットできるの?」と思ってしまいますよね。
そこで今回は、毎日パスタを食べても痩せられるのか、本当にダイエットができるのかをご紹介します。
ダイエットに向いているパスタがあるのか、パスタでダイエットするときにはどんなことに気を付ければいいのかなどの情報もまとめています。
毎日パスタでも痩せた人の理由
パスタは炭水化物です。炭水化物は摂りすぎると太るといわれています。
「じゃあ、パスタで痩せられるわけがない!」
いえ、実は食べるパスタの種類を「全粒粉」にしたり、主食をパスタにして夜に食べるという感じで食べ方を工夫するだけで、毎日パスタを食べながら痩せることは可能です。
パスタのGI値に注目
GI値というのは、食後の血糖値が上がるスピードを表しており、この値が高いと食後の血糖値が上がるスピードが速いということです。
血糖値が上がりやすい食品は、1回の食事で太りやすくなるという可能性をアップさせてしまうのです。
GI値は、70以上は高く55以下が低いとされています。
低GI値食品は、消化に時間をかけるので腹持ちがよくダイエット向きな食品です。
パスタのGI値は65です。数値を見る限り高くはないということはわかりますよね。
日本人の主食である白米のGI値は81。多くの家庭で朝食に食べている食パンのGI値は91。
白米や食パンと比較すると、パスタのGI値はかなり低いことがわかります。
主食をパスタにかえるだけで、食後の血糖値の急上昇を防ぎ、痩せやすい体質作りができるというわけです。
毎日パスタでも痩せた人の口コミ
毎日パスタを食べても「痩せた」という人は確かにいましたね。
パスタでのダイエットする時の注意点
パスタは低GI値食品といえるので、ダイエットにはおすすめです。
主食をパスタに置き換えるのはいいのですが、3食すべてパスタに置き換えてしまうと、栄養も偏る可能性があります。
また、パスタをどうやって食べるかも注意しなくてはいけません。
夜にパスタを食べるなら、ソースにカロリーが高いものを使うのはNGです。
どんなパスタにするのか、ソースや具材のカロリーも意識するようにしてください。
当たり前ですが、パスタの1食の量が多すぎると太ってしまいます。
1食の目安は80gです。ゆでる量にも注意してくださいね。
ダイエットに最適なパスタの種類
いつも皆さんが食べているのは、「デュラムセモリナ粉」のパスタですが、ダイエットするなら、「全粒粉」のパスタの方が向いています。
全粒粉のパスタは普通のパスタよりもGI値が低く、ビタミンやミネラルなどもたくさん含まれています。
もともとしっかりかまないといけないタイプのパスタなので、自然と咀嚼する回数を増やすことができ、食べすぎも防げます。
痩せるパスタの食べ方を紹介
- 全粒粉パスタにする
- ソースに注意
- パスタの量
- 1日1食だけ置き換える
使用するパスタは全粒粉パスタを使用してください。
そして、ソースにも注意が必要です。クリーム系のパスタは食べ応えがありますが、カロリーが高くなります。
ダイエットに向いているのは、「和風」「トマトソース」「オリーブオイル」です。
野菜や魚介類、お好きな方はチーズをトッピングすることで、さらに栄養価もアップさせられます。
もし、お肉のパスタにする場合は、パスタの量を少し少な目にするようにしてください。
パスタの量は1食の目安は80gです。80gでは足りないと感じるかもしれませんが、具材に野菜や魚介類を使ってボリュームアップしてみてください。
主食をパスタに置き換えダイエットする場合、1日1食の置き換えにしましょう。
おすすめは昼食を置き換える方法ですが、コンビニ食が嫌いな人もいますし、仕事をしているのでつくることができませんよね。
ですから、夜に置き換えることをおすすめします。
毎日パスタで痩せた方法のまとめ
毎日パスタを食べても痩せることはできます。
パスタは米や食パンと比べるとGI値が低く、ダイエット向きの食品です。
全粒粉パスタで、食べ方を工夫すればダイエット中でも好きなパスタをやめる必要はありません。
全粒粉パスタは普通のパスタと比べると、少しお値段高めになりますが、栄養価が高く、普通のパスタよりもGI値がさらに低くなります。
食べるパスタの量や、使うソース・具材に注意すれば、ダイエット中でもパスタは食べられます。
主食をパスタに置き換える方法もありますが、3食全てを置き換えるのではなく、昼か夜のどちらかにしましょう。
炭水化物だからといって太るというわけではありませんので、ダイエット中でも食べ方に工夫をして上手く付き合っていってくださいね。